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共闘
共闘(2)

 
 昨日の撤退から一夜明け、タークス四人は クラウド達の待つセブンズヘブンへ向かっている。




 「結局 連休とってウータイにいくって約束もかなってませんねー そーいえば」とイリーナ



 「ウータイか、、あれを思い出すぞ、と」レノがイリーナにカラカイ光線を発する。


 「もー あの失態の事はいわないでくださいよー」

 「レノ イリーナをからかうな…」

 「悪いな ルード オレは後輩思いなんだぞ、と」



 「さあ 着いたぞ」 ツォンの視線の先は店の入り口


 「おーい みんなー! イリーナー!」ユフィが嬉しそうに手を振っている。




 「悪いな お邪魔する」 タークス4人が店に入ると、


  メンバー全員が揃っているようだ。

 「久しぶりだな みんな」

 クラウドがまず挨拶をした。

 
      
 「何が原因だ?」クラウドは単刀直入だ



 「北の大空洞に巣くっているモンスターがライフストリームからエネルギーを吸い取っていたようだ」


 「オレ達 4人でいったが 歯が立たなかったぞ、と」ため息をつくレノ



 「手を貸してほしい…」 ルードの目にはティファが映っている


 「もちろんよ」ティファが笑顔で答える

 
 (綺麗だ、、)ルードは自分の顔の紅潮を感じて少しうつむく。


 「原因がわからないけど ライフストリームの流れが乱れてきた ってじっちゃんが言ってた」とナナキ




 「そっちでも把握していたらしいな クラウドお前も調べたらしいじゃないか」ツォンがクラウドに問いかける




 「ああ、 しかし、どこも変化はなかった 北の大空洞 あそこだけは調べてない…」





 「なんでなんだ〜」 シドがタバコを吸いながらめんどくさそうに質問する




 「あそこにいくと 自分がおかしくなる気がして…」クラウドが少し下を向く

 「すまない」




 「もう大丈夫でしょ? セフィロスも倒したし カダージュたちも倒したじゃんかー」とユフィ


 「避けてた場所が怪しかった訳か…」とビンセント
 
  


 「で 先輩方に頼みに来たわけです。」 ツォンはビンセントを見つめる

 面識はないがビンセントはツォンたちタークスの先輩にあたる

 「ライフストリームに関わるとあっちゃ黙ってられねーぜ!」バレットがほえる


 「どんな相手だったの?」とティファがツォンに尋ねる


 「本体はおそらく君たちが倒したウエポンのようなものだったと思うが

  
  本体に攻撃するまもなく召喚してくる狼のようなモンスターにやられてしまってな…」



 「雑魚モンスターに苦戦 ヘリでなんとか逃げたぞ、と」




 「てめえら4人でそのザマじゃあ オレ達が全員いってもかなり苦戦しそうだな」シドは次のタバコに火をつける


 
   
 「本体に攻撃もしてないなら 一度戦って有効な作戦を見つけた後に退却、

   再度戦うのがいいようだな…」ビンセントが腕を組みながら独り言のように呟く



 「えー この前みたいにビンセントが変身して ウガーっ! て倒せばいいじゃん」

  ユフィが「しゅしゅしゅ」といいながらシャドーボクシングしている 


 カダージュとの戦闘の数年後 ディープグラウンドソルジャーが世界を荒らしまわるという事件があったが

 ビンセントが「カオス」というものに変身し、現れたオメガというウエポンに勝利を収めた


 「あれは 制御が難しい、危険すぎる…」

 クラウドが少し考えた後

 「じゃあ 普通にいくしかないか… シド 北の大空洞に前より近くに飛空挺をつけれるか?」


 「厳しいねー シエラ号は前のよりデカイしな」


 「シドは飛空挺で待機してもらって オレ バレット ビンセント ナナキ あとタークス4人でいく これでいいな?」

  クラウドの言葉にティファが「ちょっと待って」と割ってはいる


 「私は?」 「クラウドあたしもだよー 留守番なんてやだよー」ユフィも不満そうだ



  
 「ティファ 危険なんだぞ、家にいてくれ…」

 
 「いやよ 私も一緒 約束したじゃない、いつも一緒って」 ティファはクラウドの手を取る



 「あなただけで危険なところにいって 私はここにいろって? そんなのイヤよ」


 「そーだよー あ・の・と・き・の約束 わすれたのー」ユフィが茶化す。



 「あの時?」ツォンが尋ねる



 「ああ オレ達  その …」





 タークス4人が食い入るようにクラウドを見る





















 「結婚したんだ…」



















 
 

「け っ こ んー !!? 」

  イリーナが叫ぶ   「耳元で叫ぶなよ、と」   「知らせてくれればよかったのにー!  ティファおめでとうー!」   イリーナがティファの手をとりはしゃいでいる   ティファも「ありがとう…」と照れている   「なんだったけか? 」シドが急に立ち上がってコホンとセキをした。   「”オレ達 遠回りだったけど これからいつも一緒にいます    辛いときも苦しいときも、 苦楽を分かち合う二人になります。    これからもよろしく” ってな!」シドは肩をクラウドにぶつけて面白がっている。   「そうそう いってたよね クラウド 約束は守らなきゃダメだよ」とナナキ   「シド よくそんなセリフちゃんと覚えていたな…」ビンセントは苦笑している。   「なんだー、普通ちゃあ普通だが クラウドらしい 言葉だなと思ってよ    LOVELESSなみにジンときちまったぜ!」   「ね? クラウド 一緒にいくよ 私」ティファがクラウドを見つめる。   「わかった俺が守る ごめん ティファ…」謝るクラウド   「じゃあユフィ以外は全員ってこったな!」バレットが右手をあげて 叫ぶ。   「えー ちょっとまってよー 私はなんで留守番なんだよー!」ユフィがバレットにくいつく   「お前は諜報担当だ、手ごわい相手にどうかとは思うが…」ビンセントが心配そうに呟く   「何いってんのさー あの赤い女に気絶させられた時助けたのは誰?  わすれたの ビンセントー!」    ビンセントはディープグランドソルジャーの中でも屈強の女戦士ルッソに不意打ちを食らったところ    ユフィが助けたことがあったのだ。   「あの時は世話になった…」   「あ”− なんでそこ 過去形?」ユフィがつっかかる   「すばやい身のこなしでちょいちょいっと忍術でやっつけちゃうってば」        「ユフィ…」   「何?ルード」 あまりしゃべらないルードがユフィに話しかける   「その発言からして 楽観的…だ」   「そうだ 今回はハンパねー 相手だ しまっていかんとな!」 バレットがユフィの背中を叩く   「いたいよ バレットー!」   「私戦力になるかしら… 」イリーナが呟く   「先輩 正直なところどうなんですか?私」   イリーナも今回の戦いに関しては慎重だ なにせ前回惨敗だったからだ         「本体への攻撃はほかにまかせるとして 召喚してくる狼のような奴だけならお前をつれていってもよいが…」   ツォンに続いてレノ   「いつでも退却の体制を保ちつつサポート役に徹してくれればそれでOKなんじゃないですかね、主任」   「そうだな イリーナ今回も頼むぞ」ツォンが笑顔でイリーナに話しかける   「ありがとうございます。 頑張ります!」              「あのー  」タークスの会話に割り込むようにユフィが言葉を発する    「で 私は いるの? いらないの? いっとくけど必殺技で回復できるのは私だけなんだからね!!」        必殺技 この世界ではリミットといわれているものだ     今はなきエアリスはよくつかっていたが今となってはユフィしか使える者はいない      「みんなでいきましょうよ!ねクラウド?」ティファが夫クラウドも見つめる    「ああ みんなで力を合わせていこう。」    「強い相手か 腕がなるなー ワクワクするぜ」バレットが手の指をぽきぽき鳴らす    「ワクワクするって お前は孫悟空か、」    孫悟空? ツォンの発した言葉に「?」のタークスとクラウド達。    「あ! アニメの主人公だったよね?それ ウータイの子供も見てるよ!!」ユフィだけがわかったようだ。    「ア アニメ 見たことのないジャンルだ」とルード     「主任 アニメを見てるんですか?」 顔が引きつるイリーナ    「い!いや ちょっとだけ知ってるだけだ…」慌てるツォン       「主任の変わった趣味がみえたぞ、と」       「と、とにかく、みんなでいくんだよね」困るツォンを見かねてティファが話をまとめる。    結局 1週間後 弱点などを探して離脱。2回目で有効な攻略法で戦うということに決定した    メンバーは全員          これで戦闘会議が終わり。            「ねえみんなの食事と飲み物用意してるけど、食べて帰る?」     ティファがみんなに聞くが    全員がそろって「いただきまーす」の大合唱    「わかったわ ユフィ手伝って、」ユフィもカウンターへあがって手伝いをしている    「私も手伝うわ 」イリーナも手伝うようだ。    「毎回悪いな」ツォンが申し訳なさそうに言っている。    「ここの料理 酒おいしいですから いただきましょう…」とルード    「あれ?マスターねらいじゃなかったのかよ?」とレノが茶化すが     ルードは黙っている。      「おいおいどうした相棒」レノが詰め寄る    「茶化すのもいいかげんにしろ レノ」     凄みのある目でレノをにらんだので      「あー 悪い悪い」レノもルードから離れた。     みんな酒をのんでハイテンションになっているところ     酒につよいクラウド ルードが次々と酒を注文している     「二人ともこれが最後よ!」ティファがカクテルを出す。     黒服のタークス4人をはじめて見るデンゼルとマリンは最初緊張していたが     仲間が親しく話しているのを見て徐々に溶け込んでいるようだ。           盛り上がっている他の面々をよそに ティファ クラウド ルードだけがカウンターにいる。     「クラウド…」 ルードがクラウドに話しかける。     「どうした?」     「オレは…」       「うん…」     「ティファが好きだった… 」      思わぬ一言にふたりとも面食らっている。        「絶対幸せにしてくれ」     普段口をあまり開かないルードから発せられた言葉は普通の言葉より重みを感じる、二人の心に響いた。     「わかった 約束する ルード」     「ごめんなさい そうだったんだ…」とティファ          「いいんだ…」     「クラウド ティファ 結婚おめでとう 幸せになってくれ」     「私もルードの幸せを願ってるわ」     「ありがとう ティファ」      「ティファはオレが守る」クラウドが空になったグラスを見つめて言う     「守ってもらわなくても「ザイドリッツ改」があるから大丈夫!!」       ルードは以前自前の最強の防具をティファに渡していたのだ     「子供は?どうするんだ?」ルードは単刀直入に尋ねる     「こっ こども イヤ今はそういうことは考えてないが…」クラウドとティファが見詰め合う。     「かわいいぞ 子供は、オレには甥っ子と姪っ子がいるが 本当にかわいい」       「家族の絆も深まる 妹は幸せそうだ… ふたりにも幸せになってほしい…」     「ありがと ルード 」          しんみり話している3人に酔っ払ったユフィが話しかける。         「どうひたのさー3人 しんみりしちゃってさ〜」     「ユフィ お前 飲みすぎじゃないのか?」クラウドが心配そうにユフィを飲みながらカクテルを飲んでいる。     「子供がどうしたの?」 デンゼルがいつの間にかクラウドの足元にいた     「い、いや なんでもないんだ」と慌てるクラウド     「ぼくの事まだ子供だと思ってるの?」自分の事を茶化されていると誤解しているデンゼル     (よかった、気づかれてなくて)とほっとするクラウド     「子供は作らないのかと 聞いていたんだ…」とわざわざ話を戻すルード     (おいー! ルードーー!)心の中で叫ぶクラウド     「クラウドとティファの子供? 」マリンは興味深々だ                             「クラウドとティファの子供かー!!」酔っ払っているユフィは声を大にしていう。     「もう ユフィ いわなくてもいいじゃない…」と恥ずかしそうにしているティファ      その言葉に反応する仲間とタークス達。     「おうおう そうか 二人の子供だからかわいいだろうなー」とひげに手をやるバレット     「ひとり目は男の子がいいの?女の子?」イリーナがティファに詰め寄る。     「ぼくも結婚したいけど 同じ種族がいないんだよねー 」と羨ましそうなナナキ     「ああ  シド!シド! お前も結婚したんだから その ほら 子供は作らないのか?」     自分の話題から別の話題に移したいクラウドはシドに話を振る      クラウドにしては上手く話を変えることができた、とクリティカルヒットを打てた事でちょっと余裕ができたクラウド       「いや オレ ガキは苦手なんだよなー」とまたタバコを吸っている      「で?ティファ 男の子がいいの?女の子? どっち?」イリーナが話をまた戻す。     (こいつらー!! タークスー!)クラウドは焦っている。     「私は … どっちでも… 」ティファはクラウドを見つめる。     (ティファー! まじめに答えなくてもいいじゃないかー!)クラウドはさらに焦る。 とはいえ無視できないので 答えようとするクラウド     「オレは  男の子がいいかな? 」           「どうして?」いつもはこういう事を照れていいだせないティファは今聞いておきたいようだ           「どうしてって女の子は育てるのが、なんか難しそうだ…」 「嫁にやるって時どうしようかと思うからな、マリンも誰にも渡したくねーしな」        バレットはマリンの事を考えると気が気でないようだ。     「ねーねー この戦い終わったらウータイへきてよね。」地元をアピールしたいユフィ     「主任 これ終わったら連休とりましょうや」仕事嫌いなレノは行く気満々のようだ。     「… そうだな 久々の大きい仕事だからな、とれるようにしておこう。」     「ユフィ ウータイってどういうところがいいの?」         「よくぞ聞いてくれました イリ−ナ んとねーあのねー …」        ユフィのウータイ自慢話をめんどくさそうに聞く人や興味津々な人、、     いろいろな話で盛り上がるクラウド達…               さらに1時間後            「そろそろ 引き上げるか…」      ツォンが立ち上がる。     「そうですね、お邪魔しました。」ツォンに続くイリーナ     「ご馳走様でした、と」             「では 失礼する…」タークス一行お帰りのようだ     「じゃあ 一週間後ね!」ティファが店前まででる。           クラウドも表へでてきた。         「コンディション整えておいてくれよ」      「オレ達を誰だと思ってるんだ?特殊部隊の精鋭タークス様だぞ、と」      「悪いな…」      「ごめんね クラウド心配性だから…」とティファがフォローする。      タークス達が帰った後の店ではクラウド達一行が夜遅くまで騒いでいた。      1週間後の悪夢のような出来事を知るよしもなく…     ーENDー PS・一週間後の悪夢のような出来事とは… 次回更新をお待ちください。 次の小説へ      小説一覧に戻る      TOPへ戻る