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お返し
お返し
   一緒の布団で寝る ティファとクラウド…

   ふと目を覚ましたクラウド

 
   ティファの美しい寝顔を見つめる。





  「毎日の積み重ねが大切…か… 」





   ティファがいきたい店は人気で朝に行かないと

   いい服がなくなってるという事があるらしい、、、 

  

   「明日は絶対早起きしないとな…」



   珍しく携帯のアラームを朝にセットするクラウド





   「よしこれで大丈夫だ…」





   ティファはよく眠っているようだ

   
   食事の用意で疲れ、 酒もよくのんだのだからよく眠るはずである。




   クラウドはティファの寝顔を見つめながら眠りの世界へ行く






   そして次の日の朝






   



   クラウドよりも先に起きたティファ






   「そっか一緒にねたんだったわ…」






   デンゼルとマリンが一緒に住んでいるので二人はあまり一緒に寝ないのである。






   突如クラウドの携帯がなる




   誰からの電話かしら、と思って携帯を手に取るティファ





   「目覚ましか…」


  
   ボタンを押してアラームをとめるティファ





   「気持ちだけで嬉しいからいいよ まだ寝てて…」





   クラウドのおでこに手をやるティファ






   そこに急にマリンが部屋に入ってきた




   「おはよう ティファ  あ! クラウド!」






   いつもマリンはティファに髪を編んでもらっているので

   ノックする事なく部屋に入ったのであるがクラウドがベッドいてビックリした。






   「し! マリン クラウドおきちゃうじゃない…」





   「私 入っちゃダメだったんだね?」子供ながらティファとクラウドに気を遣うマリン


 
   「べ 別にいいのよ…」ちょっと戸惑うティファ





   「今日は自分で編む…」




   さっさと部屋を出て行くマリン







  「あーあ 見られちゃった」ちょっと恥ずかしいティファ










  「朝ごはん作ろっかな」


 
   キッチンへいき4人分の食事を作るティファ





   いい食事の香りがクラウドの寝ているティファの部屋に入ってきた



   まどろみながらクラウドは
 


  (いい匂いだ…)
      







  (ん? ティファが食事を作っている?)





  ガバっとおきるクラウド



  「ね 寝坊したか?」




  携帯を見るクラウド



  「目覚まし付けたのに…」






  キッチンへ向かうクラウド




 
  「ティファ  おはよう…」




  「クラウド おはよう!」





  「ごめん オレ寝坊した…」





 「いいのよ アラーム止めたの私だから…」





  「え?」聞きかえすクラウド





  「気持ちだけで嬉しかったの…」



 

   
    
  「さあ クラウド 食べて…」







  さっぱり訳のわからないデンゼル


  「何があったの? マリン」





  「別にいいの! 大人の話!」





   デンゼルに余計な詮索をさせまいとするマリン



   4人の食事が終わり

   出かけるクラウドとティファ








   「ティファ いい服ないかもしれないな ごめん…」





   「いいの! でも…」





 
   「でも なんなんだ?」






   「手 つないで歩こう?」






   「手 手をつないでか?」戸惑うクラウド







   「いやなら すねちゃう」




 

   「…わかったよ… 」





   しぶしぶ照れくさそうに手をつなぐクラウド





 
   「じゃいこう!」






   二人は町の人の視線を独占している





   「ティファ みんな見てるぞ…」



 

   



   「寝坊したのに私のお願い、聞いてくれないの?」
  






   「あ、、いや… わかった」


    手をつないでいるから見られているのではない


   クラウドのようなかっこいい青年はいないし

   ティファのような素敵な女性もいないからである


   中には
 
  「あ! あのセブンズヘブンのマスター 彼氏いたのかよ! ち!」という男の声も聞こえる 
   


   
   なくなく手をつなぐクラウド




   店についたふたり






 
  「いい服あるかな…」






  「ここにクラウドと一緒にこれたからいいの」




 
  こんなちっぽけな事で喜んでくれる人 他にいないよな…




  こんなちっぽけな事せずにいたんだな…



  自分を責めるクラウド






  ティファは


  「これかわいい! これもいいなー」


    
  「これとこれ着てくるね」



   試着室へいこうとするティファ







  「クラウドもきて。」







  「あ、ああ」






   二つの服を着てみせるティファ






  「クラウドどっちのほうがいい?」



  以前クラウドは「どちらでもいい」といってしまって

  ティファを拗ねさせた事があったので

  少し考えて
  

  「ティファは綺麗だからどちらでもあうと思うが…」





  「クラウド… 前に怒っちゃってごめんね… 」




 
  「ああいや アレはオレの言い方が悪かった…」






  「そういう意味でいってくれてたんだね ありがとう」






  事実なのだ。よっぽど変な服で無い限り何を来てもティファにはあうのだ。


  

  店を出た二人。






  また手をつなぐ二人。








  「狙ってた服あったか?」






  「うーん どうかな 満足だけど?」






  「朝寝坊したし 何かしないとなー…」





  「うーん どうしようか…」






  しばらく考えた後







  「今日はオレが晩御飯を作る」












  「え? クラウドが?」






  「ああ 何とかやってみる」





  「ティファ店に戻っててくれ オレ食材買ってくる。」






  「わかったわじゃあね…」





   店に戻ったティファ





   「あー その服かわいい!」マリンがティファを迎える



    


   
    

   

   「あれ? クラウドは?一緒じゃなかったの?」デンゼルが店前を見渡す





   「今日はねー…」



   「何々?」 デンゼルとマリンは興味深々



 
   「クラウドがね、ご飯作ってくれるって!」





   「えー クラウドがー?」





   あまり家事が得意でなく 戦闘以外特技が無いクラウドのご飯…



   デンゼルとマリンはティファの作るおいしいご飯になれているのでかなり不安であった。





   ティファはクラウドが作ってくれるというだけで嬉しいようである。



   一方クラウドは




   スーパーへ来てみたもののどんなメニューにすればいいか迷っている。



   カゴを一回置き 本屋にいき料理本を買ってみた。


   ベンチに腰掛けて本を見るクラウド…




   よし!これにしよう。


   メインはチキンカツ


   レタスとわかめのサラダに


   えのきのベーコンくるみ




   食材を買って 店に戻るクラウド







   「ただいま…」



   「おかえりー 今日クラウドがご飯つくるんだって?」デンゼルが大丈夫?という顔でクラウドを見る



   「そうだ、」


   「今から作る」   
   

   「今から? 早くない?」ティファは時計を見る。





   「ちょっと時間がかかりそうだからさ…」




   「そっか私たち待ってるね。」




   料理本をみながら準備するクラウド





   見かねたティファがエプロンをつけてキッチンへ来た







   「おい ティファ…」


   「いいの 手伝うわ」




   「オレは日ごろのお返しをしたいんだ」





   「気持ちだけで嬉しいの…」








    幸せそうな二人を見て

    マリンは
  
   (私もいつか素敵な人と結ばれたいな)などと考えている。


 
         

   

   

    料理ができたようだ

  
    デンゼルが「えーなになにー」とキッチンへやってきた。







   「おー チキンカツだー! スゴイじゃんクラウド!」


   「いや デンゼル ほとんどティファがやってくれた オレはお手伝いみたいなもんだ」 





   「サラダに、これなーに?」マリンの知らない食材がでてきた。




 
   「これはウータイにある「えのき」っていう奴だ」



   「ふーん」



   「ベーコンで巻いて塩コショウしてレンジでチンすればできるんだ

    簡単そうだからやってみたんだ」  




   ティファがご機嫌で料理をテーブルへ運んでいく






   「じゃあ いただきましょう」




   「いただきまーす」


       いっせいにがっつく子供二人


    「クラウホー おいひーよ」デンゼルはチキンカツを頬張りながらしゃべっている


    「デンゼル 食べながら喋らないの!」マリンはお上品にチキンカツを食べている。




    「揚げ加減とかティファに教えてもらったからだけどな。」



    「クラウド結構上手だったわよ」
  
     


     お互いを褒めあうクラウドとティファ



 
    「クラウド このえのきとベーコンの料理 私知らなかったよ」


    「本に酒にあう って書いてあったからオレちょっと気になって作ってみたんだ」




    「じゃあ 飲もうっか」


     ティファがクラウドの分もカクテルを持ってくる。



    「なあティファ ルードにもらったていう防具ってなんだ?」



    「これよ ザイドリッツ改 だってさ…」



    クラウドが訝しげにザイドリッツ改をとって見ている


    「盗聴器とか仕込んでないだろうな…」


     クラウドはティファが心配で仕方ない様子である。




    「そんなことしないわよー」






    「そうかな…」



    「ダメージを75%抑えるんだって…
 
     マテリア付けられないのは今だったら欠点にならないからね…」





    「いいな それは…」




    マリンはクラウドとティファを二人にしておいたほうがいいと思い。


    「デンゼル こっちきて」


 
    「何々ー?」デンゼルとマリンは子供部屋にいったようだ







    「マリン 子供なのに空気わかってるな…」とクラウド 
 



    「そうね…」


    
    「オレ 仕事減らそうと思うんだ…」





    「あら そう?」



    「この店の売り上げだけでやっていけるし 最近はモンスター退治類の依頼も減ったしな…」





    「家にいる時間 増えるの?」



    「そうしようと思ってる…」

  
    「嬉しいな、 クラウドが家にいてくれるなら…」



   
    「今日みたいな日つくるようにする…」




        
    「家にいてくれるだけで嬉しいよ…」



     ティファのまぶしい笑顔を照れくさくてまっすぐ見れずに俯くクラウド 

     

    「さて 寝るか…」



    「ティファ おやすみ 」


    「おやすみ クラウド」  


     ベッドへ向かうクラウド






    「慣れない事すると疲れるな…」




    「ユフィにメールしとくか」





    (お前のおかげでティファは満足してくれたみたいだ ありがとう)


    ティファが喜びそうな事に一日を使えばいいんじゃないかと教えてくれたのはユフィだった


    メールを送信して布団に入る




    ピピピ


    早速返信が来たようだ




    (こっちがやきもきしちゃうから 早く結婚しちゃいな!)




    「そういうこと、いい辛いんだよな…」





    「でもいつか…」


 
       


    どういう風にいえばいのか…

   
    いろいろ考えながら眠りに落ちるクラウド
          

ーENDー



PS・日ごろの感謝をこめたティファへ送る一日 
  
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